
GREとは何ですか?
GREは一般的な適正をはかる多目的のテストで、言語能力と数学的思考力をテストします。また専門分野の学力テストするものもありますが、それはあまり一般的ではありません。ここでは幅広く様々なプログラムや大学で受けいられている一般のGREについて説明します。
GREは英語のテストですか?
GRE は英語を母国語とする学生向けに作られているテストです。いわゆる「英語のテスト」ではありません。もし英語が得意でなければ、まずは英語の勉強をしてTOEFLのスコアアップから始めた方がいいでしょう。大学院側では GREはネイティブでなければ大変難しいものだと理解しており、点数を確認するときにネイティブでない場合は考慮します。しかし、もしテストの質問内容が理解できないようであれば、試験管は当然のこと大学院のプログラムを履修する英語力があるか疑うでしょう。
GREは変わるのですか?
現在 GRE は変化しています。しかしそのために学校側やテスト受験者からクレームが続出し様々な問題を抱えています。現時点では、1つら2つ程度の新しいスタイルの質問が出題されますが、基本的な部分は同じ様式です。
どのような内容構成になっているのですか?
コンピュータを使ってテストを受けます。出題はAdaptive という方式で、回答の正答率によって次の質問が決定されていきます。正しく回答すると、次はもっと難しい質問が出題され、逆に不正解をするとより簡単な問題が出題されます。質問は選択式がほとんどで、テスト時間は3時間です。
出題の内容は;
Analytical Writing Issue Task:文章力と分析的思考力 45分
Analytical Writing Argument Task:議論の完成度を分析・批評 30分
Verbal :語彙力 30分 (30問)
Quantitative:数学 45分 (28問)
Verbalセクション出題はどのような内容ですか?
読解力、語彙力、 反意語や、質問の文章や単語間の関連性から同様の関係のものを選ぶ、などの分析問題が出題されます。GREは形を変えようとしていますが、現状は語彙力の多さが解答するための鍵となります。 具体例をみるならばこちらをクリック
どのような質問がQuantitativeのセクションに出題されますか?
ここでは 算術計算、代数、幾何といった基本的な数学問題が出題され、選択肢から解答をします。 また、 示された2つの数量の大小を比較する質問も出されますが、その出題には大きさが同じものだったり、どちらとも言いがたいものも含まれており、出題すべきではないと批判を受けている問題もあります。 具体例をみるならばこちらをクリック
Analytical writing taskとは何ですか?
GMATのwriting tasksと似ていますが、ビジネス的要素が弱くなっています。最初のタスクはIssue taskとなっており、出題された問題や文章に対してどのように考えるか意見を問われます。これらはたいてい哲学的な内容を含んでるものが多く、自由意志や教育、社会におけるアートの役割といった内容が出題されます。幅広い知識をもっているということを示すために自分の個人的見解や経験だけを述べるのは避け、本を参照したり、歴史的な時事を出したりして、その分析力に深みを与えるようなものを学んでおくとよいでしょう。論理的な討論を構築することと、自分の述べる意見に対し、具体例やその理由をサポートするものを準備することが大事です。
二番目のタスクは議論にたいする分析です。このセクションで与えられた議論には根本的な部分で間違えが含まれており、その部分はどこかを見つけなくてはなりません。ここでは自分の意見を述べる必要はなく、客観的に議論を評価するだけです。もちろん、仮定のシナリオと例を使い、なぜ議論が論理的に失敗に終わるかを説明することができるべきです。
これらのタスクはTOEFLのライティングタスクと比較したら大変難しく、高い英語能力のみでなく高度な批判と分析の思考力を要します。
どのようにスコアは計算されるのですか?
テスト受験者は3つのスコアを受け取ります。最初はVerbal Reasoningのスコアで点数は200〜800の間となります。2番目はQuantitative Reasoningのスコアでこちらも200〜800点の間となります。最後はAnalytical Writingのスコアとなり0〜6の点数となります。
トップレベルのスクールに受かるには何点くらい必要ですか?
プログラムによります。あるスクールではGREはオプションとして扱うところもあります。またセクション毎に違う最低点数を設け、その点数以下は落としてくるスクールもあります。例えば、もしジャーナリズムや歴史などを専攻するならば、Analytical writing やVerbalは高いスコアでなくてはなりませんし、経済や経営専攻であればQuantitativeのスコアが高くなくてはいけないでしょう。 MPAプログラムやその他の国際関係のプログラムを専攻するならば、すべてのセクションのスコアがよくなければなりません。
GREについての必要条件を確認したいならば、一番の方法は申請するスクールに直接問い合わせすることです。
リサーチ目的ために採点にはカウントされない質問が含まれていると聞きました。それは本当ですか?
現在GREは改善中のため、将来のテスト出題目的のための問題などが含まれており、点数には加算されていないものあります。しかしながらそれは明確にされていませんので、テストで出題される問題は全て自分のスコアの為のものと考えてテストを受けた方がいいでしょう。